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2010/10/12
教え多き旅でした。
執筆者: staff

9月30日に佐賀県の整形外科医院の35周年謝恩会に参上いたしました。先生は、九州大学整形外科のご卒業で今年75歳であります。ちなみに九大整形外科は2008年100周年を迎えた日本で三番目に古い医局であります。35周年を迎え75歳医師歴50年の院長には、教えをいただくことが多く、私の師と仰ぐお一人であります。

現在大学等の大病院は患者に分かりやすくという考えから同じ整形外科でも部位別(肩・腰・脊椎・足等々)に表示してあります。以前は教授の名前を表記した○○整形外科等々としていました。(ただし九大ではすでに40年前「手の整形外科」を標榜してましたが)以前のほうが患者としては、医師のカリスマ性を感じられます。医師の前に座るだけで何か今までの痛みが取れたように感じるたのは、私の小人浅学{コンプレックス)の裏返しでしようか

 ある老医師から次のようなことを聞かされました。「すぐれた医師はすぐれた患者をつくる」。含蓄のある言葉です。本来医師と患者の間に『やまい』が存在し医師と患者は共同してその『やまい』を完治するか癒していくものであるからです。現在の厚労省の考え方は、、医療の場を病医院だけでなく住まいにまで拡大し、患者に分かりやすい説明をし、充分な根拠を提示する等々を法律で定めています。しかし、地域の住民の健康を守るという志を持つた医師は、すでに50年前から医療の本質を法による規制でなく、己に課してい、患者と共にやまいに取り組んでいたのです。そのような地道な行為が「すぐれた患者」を育てていたのだと感じる「すぐれた医師はすぐれた患者を作る」の意味だと個人的に思っています。

 私ども医業経営コンサルタント協会会員は自ら優れたコンサルタントとして優れた医療機関と共存していきたいと思います。

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